大理白族 大本曲九板十三調之「平板(花上花)」" Pin Ban - Hua Shang Hua " of Jiuban Shisandiao ...

大理白族 大本曲九板十三調之「平板(花上花)」
 大理白族の民間芸能である大本曲は、歌い手と三弦の二人で行います。歌とセリフで物語を歌っていきます。日本では浪曲が近いものです。このような芸能は中国では説唱と呼ばれ、19世紀までには中国全土で様々な説唱文芸が行われていました。現在では、中国内地で蘇州の弾詞を除きほとんど滅びています。大本曲の伴奏には九板十三調(南のグループは18調)と呼ばれる曲牌(メロディー)群がもちいられます。そのうち平板は最も基本的な曲牌です。また平板はそのほか4つのバリエーションがあり、歌詞の押韻により「花上花」、「翠因因」、「油利油」、「撈力撈」に弾き分けられます。


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